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2020/01/13
《番外編》2019年の木の家振り返り
こんにちは。
2020年になって、はや2週間。
なんだか昨年からずっとこんなことを
言っているような気もするのですが
もう2週間、早いですね。
前回、渡邊が《番外編》というかたちで
3000文字のブログを書いたのですが
なんと思いのほかみなさんに好評いただきました。
今回も長くなりますが、どうぞお付き合いください。
今日は昨年1年間の新築の施工事例を
振り返っていきたいと思います。
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■1月:子ども心いっぱいの家(宝塚市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/01/01133116.html
坂の多い宝塚で、遊び心たっぷりの木の家を建てました。
ウッドデッキは南北に配置して
リビングを南にしたり北にしたり
季節に応じた暮らしを楽しむことができます。
お施主様のことばで
印象に残ったことがこちら。
“完成間近のお家を眺めながら、
私はがんばってあと100年
生きようと思うのです。
半分本気で。
100年生きて100年後きっと
味のある変化をしているであろう
この家を見たいのです。”
私たちもそう、思います。
そうある家でありますように。
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■1月:薪ストーブを楽しむ丘の上の家(奈良県)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/01/15113208.html
奈良県で施工させていただいた
丘の上に建つ穏やかな木の家。
外壁はしっとりとした板張り仕上げで
中もゆったりとした空間になりました。
階段裏のデスクスペースは、宿題をしたり
仕事をしたり、家事をしたりの便利空間。
皆があつまる場所と、
それぞれの時間を大切にする場所を
意識してつくりました。
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■2月:街の中の幸せ家族の家(茨木市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/01/10151227.html
シーエッチの木の家はどことなく
開けた場所に建っているイメージが
多いというお声をよくいただきます。
が、実はそんなことはなく
街中での新築の場合でも
室内から窓があけられるよう
配置しているだけなのです。
2月に竣工した茨木市の木の家も
どうすればより広く快適に
暮らせるか工夫を凝らした家。
とても快適に暮らしていただき
季節ごとに暮らしの様子が
お施主様から送られてきます...♪
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■3月:縁側で憩う家(箕面市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/03/01114910.html
広い土間があったり
縁側や障子があったり。
そんな古民家風の暮らしに
憧れたお家が建ちました。
住宅街ではありますが、
敷地の使い方を工夫することで
プライバシーを確保したお庭。
家事動線抜群のこの木の家で
こどもたちものびのびと
楽しく暮らしているようです*
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■4月:子育てを楽しむ陽だまりの家(宝塚市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/04/01162455.html
ウッドデザイン賞の受賞にて
たくさんお写真をアップさせていただいた
こちらのあたたかな木の家。
受賞のポイントは多数あり
暮らしやすさだけではなく
そんなのは当たり前で
森を守るために国産材しか使わず
集成材ではなく無垢を使う
そんなところもあったのだと。
国を木で豊かにしていく
そんな嬉しい賞の受賞、
来年もいただけるように
スタッフ一同がんばります。
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■6月:素足でかけまわる木の家(宝塚市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/06/01102512.html
この家の特徴は
大きな2階のワンルーム。
子どもたちが小さいうちは
のびのび過ごせるように計画しました。
2階だから散らかしっぱなしでも大丈夫。
将来区切ることができるような
計画はもちろん検討済です。
子供室の上には、ロフトが。
秘密基地にしたり、
旦那様が本を読んだり
それぞれがちょっとひとりになれる
面白い空間になりました。
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■7月:薪ストーブのある里山の家(亀岡市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/07/01164049.html
自然豊かな里山に
薪ストーブのある家を建てました。
真っ黒な外壁に、赤い玄関扉。
屋根の上には月見台が。
ちょっと目を引く木の家です。
中はほっこり薪ストーブがあり
家族ぽかぽか、集まる場所に。
朝は2℃まで外が冷えるそうですが
家の中は暖か、16℃前後なのだそう。
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■8月:緑薫るウッドデッキの家(川西市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/10/01094943.html
川西市の住宅街の中に
たっぷり緑を味わえる
木の家を建てました。
その緑のたっぷり具合といったら
建つ前の土地を知ってる人が皆
驚くくらいの出来ばえ。
ここのデッキで夏にぐびっと
ビールを飲むのが美味しそう。
ロフトに設けたデスクも
はずせない見どころのひとつです
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■9月:にぎわいウッドデッキの家(神戸市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/10/10105816.html
神戸市内、少し高台になった
静かな住宅街に建つ木の家。
大きなウッドデッキは
第二のリビングとして
わいわい賑やかに暮らせます。
ミナペルホネンのタイルを貼った
洗面台は奥様方に大人気でした。
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■11月:ほがらか音楽室のある家(伊丹市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/11/01103731.html
グランドピアノがあるこの家には
防音仕様の音楽室を作りました。
奥様が好きなグレーの色を
一緒に選んであちらこちらに
おしゃれに配置。
毎日使うキッチンや洗面所が
より素敵な空間になりました。
この家で日々過ごすことが
いちばんの幸せになりますように。
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■11月:猫たちと気ままに暮らす家(宝塚市)
https://www.ch-wood.co.jp/case/2019/12/20120454.html
2019年最後の新築工事。
猫2匹と暮らす木の家ができました。
早いものでお引渡しからもう1ヶ月、
猫たちがぽかぽか過ごす写真が
お施主様からは届いています。
猫たちにも性格があるので
その子たちも楽しく暮らせるか
たくさん聞きながらの打合せ。
のんびり暮らしてもらっていて
私たちもとても嬉しいです。
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ここでみなさんお気づきでしょうか。
上記の内容、実は年末更新しました
instagramからの引用です。
ここのところとてもたくさんの方にご覧いただき
気づけばブログでその内容をお伝えできていなかったので
今回ブログでのご紹介をさせていただきました。
他にも、instagramでは木の家の事例を
週に5日ほどのペースで更新中。
例えば、
畳のスペースをどんなところに作るかということや
キッチンはどんなふうに作ったらいいかということ。
畳のスペースをつくるのなら
それが和室として独立したいのか
ただ居間の近くでごろごろしたいのか
それとも居間そのものが畳がいいのか、など。
いろんな考え方ができますね。
また、キッチンをつくるのなら
手元を隠したいのか、あえて見せるのか
テレビは見たいのか、見たくないのか。
アイランドがいい、対面がいい、
そもそも選び方がわからない、、など。
みなさん家づくりをするのは
人生で1度という方がほとんどですよね。
それも、こだわりの注文住宅となると尚更。
なのに、少し考えてみると
衣・食・住の3つのなかで
ミシンの実習(衣)や調理実習(食)は小学校で習うのに
なぜ家の作りかたは、学校で習わないんでしょう。
大人になって学ぶしか、ないのが現状。
そんな家づくりですが、もしも失敗したら。
誰のせいにもできないんです。
人のせいにしても、やりなおせません。
だからこそ、しっかりお施主様も勉強しましょう。
私たちの住まい教室に、いらしてくださいね。
https://www.ch-wood.co.jp/event/school/
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さて、家づくりの話に戻しますが
和室やキッチンのように身近なものでも
いざプランの打合せになると、悩んでしまい
設計の渡邊や石田に相談される方が大半。
ですが、それで良いのだと思いませんか。
わからないことは、作り手に聞く。
年間何棟も実際に家を建てている
工務店さんのスタッフに聞いてみましょう。
私たちのように、年間で10棟前後の会社でも
10年経てば100棟の家を新築しています。
はじめて家を建てるお施主様と、工務店、
どちらが家づくりのこと、得意でしょうか。
だから、任せてみてください。
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シーエッチ建築工房の
instagramやFacebookでは、
そういった家づくりの疑問について
わかりやすく事例を掲載しています。
先日は、ビルトインガレージのことや
屋根の上の面白い使い方なども掲載しました。
それから、
こんなものもご用意しています。
ちょうど今日、仕上がってきました、
シーエッチ建築工房の木の家についての冊子。
全90ページの
こちらの冊子を読んでいただけば
私たちシーエッチ建築工房のスタッフが
どんな家づくりをしているのかが、わかります。
まだご覧いただいていない方は
どうぞこの機会に、おっしゃってください。
弊社で家を建てられない方も大歓迎です。
日本中に、こんな木の家が増えればいいなと思います。
浪江