おうちキャンプの家

おうちでキャンプ。
庭にテントを張って
ビオトープを作って。
みんなでバーベキューをしよう。

どこかに出かけなくても
自分の家がいちばん心地いい。

忙しい日々でも、
好きなことを家族で楽しむ。
親子それぞれみんなの時間を大切に。

■ 外皮平均熱還流率 UA値
　 0.54W/（㎡・K）＝HEAT20　G1グレード
■ 相当隙間面積 C値：0.3（c㎡/㎡）

#WIC

#ウッドデッキ

Data

竣工: 戸建住宅
所在地: 川西市
延床面積: 104.00㎡　31.46 坪　＋　小屋5.00㎡

オーナー様の声

シーエッチさんとの出会い

「家を建てたい」そう考えて動き出したのは、３年前。
なんとなくハウスメーカーの資料をみたり、住宅展示場を見に行ったりしましたが、なかなかピンと来るところはありませんでした。田舎出身の私たちは自然が近くにある暮らしがしたいと考えており、漠然と木の家に住みたいなあと考えていました。

そんな時、インターネットで「兵庫県　木の家」で検索して出てきたのは、シーエッチさんでした。部屋の中の様子、外観をみて、こんな家に住みたい！と感じました。

すぐに資料の請求をして、見学会にも参加させていただきました。スタッフさんの楽しそうに家のことを話してくださる姿に、もう私の心は決まっていました。しかし、資金面、居住地のことで決め切れず、３年前の家づくり計画は、一旦頓挫してしまいました...

土地探し

２年後、息子の入学のタイミングで居住地が決定したことにより、再開した家づくり計画。迷うことなく、シーエッチさんに連絡し、土地探しから手伝っていただきました。

土地探しの希望は、角地で、見晴らしのいいところでした。
とにかく見晴らしがいいところをさがし、住宅街の端を攻める日々。立野さんにもお世話になり、候補の土地を一緒に回っていただいて、見晴らしだけでない土地探しのポイントも教えていただきました。

決めた土地は、現地に行くとなんだかしっくりきて、住宅街の中でも、希望通り解放感のある土地でした。浪江さんにも来ていただいて「いいと思います！」と太鼓判を押していただき、土地を決定しました。

また、浪江さんに現地で描いて頂いたデッサンは、道路に対して回転している家！庭がいくつもとれて、楽しい暮らしがイメージでき、わくわくしたのを覚えています。わたしたちには到底考えつかない発想、遊び心と心地よさをいつも大切にしている浪江さんならではの発想ではないかと思います。

打ち合わせ

打ち合わせでは、おうちでこんな過ごし方がしたい・こんなのが欲しいということを書きだしたものを話していくうちに、私たち夫婦の意識は、家の中よりも外の過ごし方に向いていることに気づきました。石田さんや浪江さんから、おうちの中と外をつないだ家族の楽しみがたくさん詰まったプランを提案していただきました。

うまく言葉にできない私たちの思いを形にしていただき、特に、言葉の響きだけでテンションが上がる「小屋」、淡路島出身で海が恋しい私と、ベランダで愛でているメダカを引き続き飼いたい妻の話を受けての「池」は、本当にわくわくしたのを覚えています。

打ち合わせをしている間、うちの自由な子どもたちをずっとみていただいた、あきちゃん。子どもたちは、いつもあきちゃんに会うのを楽しみにしていて、「早くシーエッチいきたい！」と今でも言っています。本当にありがとうございました。

家づくりでの大切な時間

梼原での、梁に使用する木の伐採祈願祭ツアー。

迫力のある伐採を間近に見たり、木の加工を見せていただいたり、木のチップの山に登ったり、民宿の外で飼っているニワトリの卵をいただいて大事に温めたり、ニワトリ小屋の作り方を調べたり、割れてしまって親子でめちゃめちゃ落ち込んだり、心が揺さぶられる体験をたくさんさせていただきました。

ミナペルホネンでの生地選び、ＴＡＫＡさんでのソファの座り心地決め、植栽選び、現場での池づくりワークショップなど、実物に触れる、一緒に作業する、楽しいを共有することが、家づくりを進める上で私たちにとって、とても大切な時間となりました。

毎日の楽しみ

工事が始まってからは、ほぼ毎週、今年度に入ってからは、毎日現場に足を運び、進んでいくおうちをみて、楽しみが膨らみ、日々の頑張る力をいただいています。

特に私が好きな角度は、小屋とおうちをつないでいる屋根の部分です。斜めのおさまりの良さを眺めているだけで、なんと幸せな気持ちになることか。池周辺から、小屋とおうちの間の通路を眺めるのも好きです。棟梁の野月さんをはじめ、職人の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。いつも丁寧な作業で進めていただいてありがとうございました。

最後に

もうすぐ、このおうちに引っ越して新しい生活が始まります。
家庭菜園を楽しむ時間、小屋での時間、池を眺める時間、庭キャンプ、家族一緒で楽しんだり、それぞれの楽しみに没頭したりできるステキなおうちにしていただきました。

また、石田さんのミナペルホネン愛が私たち家族にも伝染しており、ソファ、椅子、のれん、スマホケース、気が付けば囲まれており、大好きになっていました。好きなものに囲まれているだけでうれしい気持ちになる、そんな素敵な「おうちキャンプの家」の家づくりにかかわっていただいたみなさまに、この場をお借りして感謝申し上げます。

これからも、よろしくお願いいたします。