パンをこねる
田舎暮らしの家

田んぼと田んぼの間に建つ、焼杉板張りの木の家。
中に入れば無垢の木のやさしい表情と、窓から広がる田舎の風景に癒されます。
田舎の冬は冷えますが、薪ストーブと床暖房で冬でもほかほかあたたかい。
 
キッチンには大きなパンこね台があって、ここで勉強だってできるんです。
家族みんながほどよい距離感で楽しい家になりました。

Data

竣工
2020.04
所在地
三田市
延床面積
104.70㎡(約31.67坪)

オーナー様の声

奥様からのオーナーズメッセージ


第二の人生に向けて

結婚を機に新居を構えました。その後出産し生活スタイルが変わり、新たな趣味を持ったことで購入した住まいに窮屈を感じ、「生活のしにくさ」が私の心を曇らせました。親に金銭面で援助してもらった家でしたし、DIYでその都度要望を叶えてもらっているのにわがままでしかないと夫に叱咤されたこともあり落ち込む毎日でした。それでも、私の思いを尊重してくれた夫は田舎の空き土地を探し始めました。素人がいちから土地を探すことは困難でしたが、縁があり今回の土地に出会いました。


シーエッチ建築工房との出会い

いくつか工務店を探し連絡しました。シーエッチ建築工房をそのひとつに選んだのはお世話になっているカフェのマスターから紹介を受けたからです。市街化調整区域だったので、現地視察を依頼しましたが「契約してもらえるなら行きます」といった対応が多い工務店の中、浪江社長だけが、現地に足を運んでくださいました。その時から、夫の心は決まっていたようです。私も、他社の資料請求はしましたがシーエッチのような柔らかい温もりは感じられませんでした。


家づくりのワクワク感

シーエッチのオーナーの皆様が書いておられるように、とにかくワクワク感がありました。
「いい住まいとは、奥様の心が穏やかであること」
シーエッチでの住まい教室に参加した際に私の心を鷲掴みにしたフレーズです。まさにこれだ!と感じた瞬間でした。積もり積もった小さな不満、ストレスを理解してくれる会社がここにある!本当に嬉しかったのを覚えています。つい、こんな間取りがいいとアピールしがちですが、どういう暮らしがしたいか、を伝え理解してもらうことが家を建てる側の最大の努力だと思います。
住みよい間取りは小さな模型に夢を詰めてシーエッチさんが提案してくれました。


住む前から居心地の良さを感じる

打ち合わせのたび、小さな子どもの面倒を見ていただいたことはとても助かりましたし、何より子どもが満足していたことが嬉しかったです。決して社員が多い会社ではないと思います。他にも多くの仕事を掛け持ち、身体的、精神的にお疲れのことも多いと思いますが、それを決して表に出さない姿勢には社風の良さが際立っていると思います。家を買う側にとって判断基準としてとても重要だと感じます。
我が家にとっては二軒目の新築住居になり、予算制限から諦めないといけないことが多かったです。光の抜け、風の通り、専門的な視点から提案していただいたことをいくつかお断りして本当に心苦しく思いました。それでも、住む前から居心地の良さを存分に感じられる住まいになったと実感しています。


新しい暮らしが始まる

のどかな田舎のこの場所で、春の訪れとともに新しい生活を始めます。薪を割り、パンを焼き、子どもが駆け回る笑顔溢れる毎日が目の前に浮かびます。地域のシンボル的建物になることを確信しています。出会いから約1年、今日のこの日まで尽力くださった浪江社長はじめ石田建築士さん、藤井大工さん、現場監督の徳毛さん、社の皆様に厚く御礼申し上げます。


追伸

浪江社長 :
ミナペルホネンを愛して止まない社長の女性的な感性も事務所の雰囲気を引き立てていたのだと思います。蝶ネクタイがお似合いでした。

石田建築士さん :
きっと、同世代。柔らかい雰囲気の中に芯があり、働く女性として輝いて見えておりました。社長との掛け合いが楽しみでもありました。これからも頑張ってくださいね。

徳毛さん :
男前なのに、いつも髪の毛が一部はねていたのをずっと見ていました。惜しい。
大工さんから働きすぎやと言われていました。本当にお疲れ様です。

藤井棟梁 :
いつも家を見にいくのが夕方でしたので、疲れ切った棟梁をみて「身を削って家建ててくれてる…」と主人と込み上げるものを何度堪えたか分かりません。どうぞ、ゆっくり休めますように。

藤井大工さん :
大工さんって無口なイメージなので、色々話しかけてごめんなさい。ほんとはもっと喋りたかったんです。親子の阿吽の呼吸、お見事でした。お疲れ様でした。


ご主人からのオーナーズメッセージ

シーエッチの皆様ほぼ女性。おしゃれなカフェにいるようなアットホーム感。しかし当方がっつり体育会系。このマイナスイオンたっぷりの空間、実はすごく苦手なんです。
最初の印象としては「これはいかん、男性目線になってくれる味方がいない」と最初に思ってしまった。浪江社長まで思いっきり女性目線。頼りの徳毛さんは不在。いるわけない。現場監督だから。
しかし打ち合わせを重ねる内に硬直状態の筋肉も徐々に解れてあたたかな雰囲気になれて、打ち合わせするのが楽しくなってきました。慣れるんです。
フワフワした感じの建築士石田さん。動線から何から利に適ってることばかりで感心しました。焦らされる事なく独特の雰囲気でテンポ良く決まっていった感じ。
しかし夫として、どうしても表現しづらいモヤモヤが少し残ってしまった。この感情は実際に建てている現場をみると、一気に解消されました。イメージしていた流れ作業的な感じは一切なし。
現場で働く職人さん達があまりにもカッコ良すぎて衝撃を受けました。素人から見ても分かるくらい丁寧。昔ながらの技法を巧みに使い、現代の知恵も駆使して丁寧に家作りをする男達の姿をみて一人熱くなってしまった。「しぶいなあ」という言葉が自然に出ました。求めてたのはこの「しぶさ」だったのかも知れないと思いました。この時、木の家ってかっこいいなと心底思いました。
こんなパワーを持った人達が作る家だから最初はオーバースペック感をすごく感じると思う。

良くない言い方だと思うが、巷にはコストをしっかりかけて建てた家なのにキャパオーバー。家人が家に負けて維持できてない家が無数にある。新築二軒目だから思うこと。だから一家の主人はこの家に負けないかっこいいお父さんになる為に妻以上の愛着を持ってこの家と共に成長していかないとならないと強く思う。
私は家を建てる前から既に生き方が大きく変わった。この家と共に成長できる感じがすごくした。どうやら私はシンプルに妻と子供と好きなことのみ夢中になれる空間を手に入れれたようだ。

素敵だぜ、この家。
この大きな選択のきっかけをくれた人から全ての人に感謝したい。浪江さん最初に来てくれてありがとう。

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