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2024/03/02
西宮市「ぼたもちの家」工事進行中
こんにちは。渡邊です。
あっという間に3月になりましたね。
モデルハウスも完成、無事の引越しを終え
渡邊さんちはどうですか、と気にかけていただく声も多く
とても嬉しく思っています。
*
その自宅「ぼたもちの家」
今はゆっくり工事を進めていただいており
恐らく5月下旬から6月に完成予定。
「ぼたもちの家」の由来は?と
時々お尋ねいただくのですが
日々よく耳にする「たなぼた」とは
少し異なる意味で名付けました。
何も夫婦で計画をせぬままに
事前審査もせぬままに、出会った土地。
客観的に見ると「棚から牡丹餅」、思いがけない幸運。
なのですが。
「棚の牡丹餅も取らねば食えぬ」ということわざもあり
いくら棚にぼたもちがあるからといって
偶然に落ちてくるなんてことは、普通は起こらず
落ちてきたって取れなかったら食べられないのです。
実際、何の準備もできていませんでしたが
土地をみて、気になり、足を運び、すぐに買い付け証明を出しました。
予算が成り立つことは、なんとなく私だけですが把握はしていました。
あとは、なんとかなるさの精神で。
以下、土地を買ったときのブログにも書きましたが
土地に出会ってから決済まで、動いて、動いて、動いて。
そんなことを記憶したいな、というところから
「ぼたもちの家」と名付けています。
棚から偶然落ちてきたのかもしれませんが
しっかりそれを取るために右往左往したのです。
(社長はじめ、皆にもたくさん助けてもらいました)
▷土地購入のときのブログはこちら
*
さて、本題。現在の状況です。
サッシ取付に向け、大工さんが造作工事中。
土間から給排水の管が出ていますが、
ここは土間キッチンになります。
玄関からまっすぐ、通り土間の勝手口。
ブルーシートがとれたあとの景色に期待。
写真左手がリビング、写真右手が屋根付きウッドデッキ
そして写真右奥が、屋根繋がりのハナレ。
寝室しか個室がない家の、書庫兼作業部屋。
母屋はほとんどワンルーム。
この天井はそのまま仕上げになります。
とっても贅沢で、いつ現場に行っても
自宅だと信じきれないくらい嬉しい。
リビングは小下がり。
いつも骨組みの状態の現場で「もう住みたい」と
お施主様がおっしゃる気持ちがよくわかります。
平屋なので、軒をしっかり出しています。
もちろん、この下には縁側をつくってもらいます。
雨の後だったので、少し水は濁っていました。
いい天気の日も、曇りも雨の日も
移ろいを楽しめる家になりそうです。
また、完成しましたらご紹介します。
楽しみにしていていただけると嬉しいです。
渡邊
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