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2021/09/28
木の家のメンテナンス
こんにちは、馬場です。
すっかり秋めいてきましたね。
先日、子供たちとお芋ほりに行きました。
今年は長雨で少し出来が悪かったそうですが
立派なさつまいもが掘れました。
畑になっていた万願寺とうがらしも。
天ぷら、さつまいもごはん、スイートポテト…。
炒め物に揚げびたし…。
自分たちで収穫したお野菜は特別においしかったです。
さて、話は変わって
木の家といえばメンテナンスが大変なのでは?
とお考えの方が多いのではないでしょうか。
無垢のフローリングや珪藻土の壁は
傷がつきやすそう…。水をこぼしたりできないし…。
確かに傷は付きますし、水分がついた時は
すぐに拭いていただく方がいいです。
よくある複合フローリングは床の表面に
コーティングがしてありますので
水をこぼしてもふき取りやすいですね。
でも柔らかく傷つきやすいからこそ
暖かみがあり、やさしい足触りになります。
珪藻土の壁も傷つきやすいけれど、
調湿性による心地よさや
やさしい風合いがうまれます。
そんな傷についても長く住んでいただくと
味わいになり愛着が湧いてくると思います。
そして直したいと思ったら実は、
ある程度は自分で補修ができたりします。
フローリングであれば傷はペーパーで削ったり、
濡らした布をあてアイロンをかけたり、
シミになってしまった汚れは
お酢やレモン汁で拭くととれます。
(シミの種類にもよります。)
珪藻土のメンテナンスはこちらを
ご覧になってみてください。
簡単な傷や汚れのメンテナンス方法を
知っておいていただくと自然素材への心配も
減らしていただけるのではないかと思います。
私は傷は傷のままで、思い出とともに
暮らしていかれるのも素敵だなぁと思います。
馬場