ブログ
2021/09/26
宝塚市「ふたつ庭の家」社内検査
こんばんは。
9月最後の週末。
いかがお過ごしですか。
シーエッチは今週本当に
たくさんの方にお会いしまして
日々わくわくと過ごしておりました。
来週は、また新しくはじまるお家の
社内コンペにプレゼン、お引渡しと
はじまったり、終わったり、嬉しい日々。
今日はしっかり湯舟に浸かろうと思います。
さて、そのお引渡し目前の
宝塚市「ふたつ庭の家」。
本日時点で、施主検査まで終えましたが
その前に社内検査を行いました。
サッシまわりなど、私たち女性たちとは
違う目線の高さで、社長も参加。
女性ならではの、気になる箇所も。
気づいたところはみんなで共有して、確認。
お施主様との打合せどおりであったとしても、
もっともっと良い建物にするために。
どんな素材で、どう収めたかなども共有。
メモ、確認、メモ、共有。
発言しないスタッフはいません。
「ダメ出し」ではなく「改善案」。
「ここがダメだと思います」ではなく
「こうするともっと良いと思います」という話。
==========
それから、畳屋さんに
小話を教えてもらいました。
今回の「ふたつ庭の家」は
小上がりの畳下が収納なのですが
畳を持ち上げるためのベロは、
大きいと邪魔になり
小さいと持ち上げにくい。と相談すると
それならば。
このループにボールペンを入れて
点でひっぱるのではなくて
線でひっぱると上がりやすいよ、と。
確かに。ぐいっと。
私も持ち上げられましたし
お施主様の奥様でも可能でした。
その下は
しっかり構造用合板の下地が
畳下収納のフタになっていて
中は意外としっかり入る収納が。
使えるスペースは
できる限り使いたい。
使いにくいならどうにかして
使いやすくして使いたい。
そんなお施主様の
ご要望を元に作りました。
もちろん、安全で長持ちすることは大前提に
これからもできることをできる限り、
考えて作りたいなと思います。
設計 渡邊
▶*宝塚の木の家・シーエッチ建築工房TOPページはこちら*
▶*資料のご請求はこちらから