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2023/03/05
神戸市「どまどまノ家」現地調査
こんばんは。渡邊です。
今日は朝からお昼過ぎまで
神戸市「どまどまノ家」のお施主様と
ショールームへ住宅設備を決めに行ってきました。
最近のキッチンや浴室は
ショールームへ伺うたびに新しい機能ができていて、
アナログな暮らしが好きな私は、なんだかいつもどきどきします。
不思議と、弊社のお施主様は
あれこれ機能が多いものよりも
シンプルな設備を選ばれる方が多いのですが
住宅設備のメーカーさんの発想が、いつも面白いです。
こちらの神戸市「どまどまノ家」、
着工はGW明けとまだ少し先ではございますが
構造体の検討のため、先日徳毛と調査へ赴きました。
とっても陽当たりがよい、こちらのお家。
それでも先日は、とても寒い状態でした。
2階もこのとおり、
冬の低い陽がたっぷり差し込みます。
この日は雲が多かったのですが
遠くに神戸港もみえ、きらきらしていました。
いざ床下をのぞきますと
床下には断熱材がはいっておりません。
徳毛がほふく前進で、奥までくまなく確認してくれましたが
一切、床下の断熱材を確認することができませんでした。
また、構造の図面もございませんでしたので
天井や、小屋裏収納の壁をとらせていただいて
構造体の確認もいたしました。
耐震性能や断熱性能については
建築業界、日増しに新たな技術が生まれており
現時点の性能からみると、耐震性も断熱性も危険な状態。
こちらのお施主様もそういったこともご存知で
今回の工事では意匠性だけでなく、耐震・断熱に重きをおいて
工事をさせていただきます予定です。
余談ですが、真っ暗な中で棟札に出会って、どきっとしました。。
今回の調査を元に、耐震診断のもと補強を検討し、
再度間取りに落とし込み、建物の性能を確保したうえで
意匠面のお打合せをすすめてまいります。
神戸市「どまどまノ家」。
タイトルでお家の一部がネタバレしておりますが
どうぞ、楽しみにしていてください。
設計 渡邊
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