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2025/03/14
西宮市「ぼたもちの家」テレビの取材がありました
こんにちは。渡邊です。
前回のブログからあっという間に約2ヶ月。
雪がよく降る日々でしたが、雨の日々に変わり
森や川から自然のいい匂いがしてきました。
さて、この約2ヶ月の間に
おもしろいことがありました。
instagramでご覧になった方もあるかもしれませんが
とある住宅系の有名番組の取材をうけました。
番宣がはじまる4月までは
具体的なことは何も書けないのですが
せっかくなので撮影小話をこのブログに
残しておこうと思います。
撮影は、2月も終わりかけの日でした。
施工事例の際はダイニングテーブルを置いていただいていましたが
実際には家族3人で古いちゃぶ台を囲む食卓。
昨年6月のこの緑がなんだか懐かしいです。
取材班の方が来られる前のリビング。
この朝の静けさも心地よい時間です。
撮影は朝8時からはじまりました。
「おはようございます。」とお越しになり、
ディレクターさんを先頭に、ADさん、カメラマンの方や音声さんと
どこをどんな風に撮って、どんな映像に仕上げたいのかということを
打合せされておりました。
照明がなくとも十分明るい我が家ですが、この日は全部の照明がオン。
大きな声では言えませんが、番組のスポンサーさんの関係です。
台所の三和土の映像を撮るカメラマンさん。
寄りの動画、引きの動画、素材感など様々な素材を撮影。
テレビ撮影なので、
映像を撮って繋げることは当然わかっていましたが
多種多様なカメラワークが見ていてとても面白く、
かつカメラマンさんが撮る映像をディレクターさんが確認し
もっとこんな画角が欲しい、という指示をよくされていました。
ずっと動かれていたので写真には写っていませんが
ADさんが先回りで気遣いをされ、物の動かし方や、
人への配慮がとても素敵だなあとずっと思っていました。
「人の家を撮影させていただく」という配慮で
当然ながら存在する暮らしの小物たちを、場面に応じて
のけたり、戻したり、動かしたりされながら何パターンも
映像を撮られていた様子が印象的でした。
夫婦で笑ってしまったこのシーン。
そんなワケないでしょ(笑)というひとコマです。
ディレクターさんがノリノリだったのできっと使われますが
ここはいわゆるテレビ的映像。ネタバレがないよう詳細は控えます。
上の写真でお気づきの方もあるでしょうか。
この番組は、家の取材だけではなく、家族が全員登場します。
下の写真で娘を撮って遊んでくださっていたのは音声さん。
川でドローンを飛ばされたりとにかく多才な方でした。
撮影の裏側。
娘のおもちゃや加湿器なども、家を撮る場面と暮らしを撮る場面で
写っていたり、写っていなかったりします。
ここで午前が終了。
ご用意くださったお弁当を食べて
午後からはレポーターさんが到着されての撮影でした。
この午後から夜までは
私たち夫婦もずっと撮影されており
その様子の写真は無いのですが、
どなた様も気遣いと雰囲気づくりが素晴らしく
朝テレビ局の方が到着されたときには緊張していた私も
ものの1時間ほどですっかり気持ちがほぐれ
午後の「話す」撮影も楽しむことができました。
さて、その番組とは。
どうぞ楽しみにしていてください。
渡邊
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