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2019/08/11
「暮らし」について考える
こんにちは。
かなりブログのアップがご無沙汰になっています浪江です。
設計を始めまして23年目、年齢も45歳になり
最近いろいろと今まで以上にいろいろな事を考えるようになりました。
これから少しづつですが、ブロクに書いていきたいと思います。
今回は 「暮らし」
暮らしといいましてもいろいろな視点からの考えがあると思います。
今回は敷地環境につきまして。
敷地環境は郊外、都市部に大きく分ける事が出来ると思います。
自然豊かな郊外、利便性のいい都市部。
どちらがいいとか悪いとかないと思います。
いろいろな条件から生活をする上で必要な環境は決まってくると思います。
今回は郊外と言われる 亀岡市の田園風景の見える環境で新築をさせて頂きました。
川や田んぼ、畑、草や土、田舎育ちの私には故郷に帰ってきたかのような環境でした。
外壁は焼杉板
室内は珪藻土壁
床、天井は杉板
薪ストーブ、軒の深い長い縁側、家庭菜園スペース
そして屋根の上の物見台
完成し本当に居心地のいい所がいっぱいの木の家になりました。
少し通勤時間が増えても、自然豊かな場所、子供がのびのび自然に触れ合いながら生きる知恵、
力を身につけるのが郊外での暮らしの魅力のひとつと思います。
人も動物と同じ生き物です。
外部(敷地環境)、内部(室内環境)から受ける影響は目にはなかなか見えない事もありますが、
心身はいろいんな影響を受けています。
郊外、都市部 どちらでも設計の考え方、使用材料で心身共に安らぐ暮らしをして頂く事はできます。
木の家の魅力をこれからも沢山の方に知って頂き、体感して暮らして頂きたいと思います。
詳しくは毎月開催しています住まい教室「設計」でお話をさせて頂いています。
家づくりをお考えの方には一度聞いて頂く価値のある内容となっています。
浪江