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2018/12/16
宝塚市「子ども心いっぱいの家」植木選びへ
こんにちは。
毎週毎週書いている気がしますが
もう今年もあと2週間となりました。
最近知った言葉で
「おことうさんどす」というものがあるのですが
ご存知の方はいらっしゃいますか。
京都の舞子さんや芸子さんがこの時期になると
お世話になっているお茶屋さん等に挨拶へ赴くのですが
そのときに使われていることばで「お事多うさんどす」。
要は、「ことが多くて忙しいですね」という意味なのだそう。
そんな12月ですが、来月の見学会のおうち、
宝塚市「子ども心いっぱいの家」の
外構打合せに行ってきました。
現場でウッドデッキの大きさや
植え木のイメージを確認したあとは
恒例、植え木選びの旅へ ♪♪
小雨がしとしと降る中でしたが
かえって冬の乾燥しがちな森が
しっとりやわらかい色味になって
足元のシャクシャクな枯れ葉たちも
なんだかふわふわ、素敵な散策でした。
冬の森をぐんぐん進みます。
葉が無い植栽もありイメージが難しいと伺うこともありますが
常緑樹と落葉樹のイメージや、かえって葉が落ちた姿で
緑がない季節もシルエットがどうか、と選ぶことも。
冬は冬で、たくさん魅力があります。
私はお子様のIくんと、遊びながら散策。
植え木を決める、それが目的ですが
ひとつひとつ、忘れられない想い出になるように。
かたまった樹液をみつけたり、
一緒にどろどろになって走り回ったり。
外構の打合せの中で、特に植木選びは
お弁当の飾りつけに似ていると、ふと思いました。
ごはんを入れて、メインになるおかずを入れて
そのまわり、さてなにを入れようかというとき
彩りや、栄養のバランスを考えながら
お弁当が偏らないように、小さなおかずやミニトマトを
添えていくのに似ているような気がします。
それぞれに、それぞれの役割があって
見た目だけでなく、役割だけでなく、
愛情こめながら、ひとつずつ。
やっぱりシーエッチの家づくりはいいなぁと
改めて思ったのでした。
渡邊
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