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2018/12/14
木の家のお手入れ【ウッドデッキ】@宝塚
こんにちは。今日で12月の2週目が
終わりますね。
クリスマスと年越しの準備をしていると、
心は新しい年に飛んでしまうのですが・・・
いや、まだ今年は17日も残っている!
今年の残りをていねいに過ごしたいと
思います。
さて、わが家は、竣工後3年目の木の家。
リビングから大きなウッドデッキが続き
日々楽しく過ごしています。
家族や友人がウッドデッキにわいわいと
集まったり、子どもたちが土足で歩くことが多く、
使用度がかなり高めです。
今回は、家族で楽しく家のメンテナンスを
楽しみたいなーと、ウッドデッキの塗装に
チャレンジしてみました。
外壁、フェンスの一部でも、塗りなおすだけで
家の外観が引き締まって見えますよ。
5月下旬か、11月上旬の頃ですと季節もいいですね。
家の外部は日光や雨風に晒されるため、
特に木部は、紫外線を防ぎ、防カビ効果のある
オイルステイン塗装で仕上げています。
シーエッチ建築工房では、シッケンズ社、
リボス社の製品をおすすめしています。
エボニーやチーク、といった色味別に
なっていますので、ご購入の際は
お確かめください。
半透明の塗料なので、木目が自然に見え、
家の外観を落ち着いた雰囲気に整えます。
使用状態や日当たりなどにもよりますが、
2~3年に1度の
塗装がおすすめです。
■用意するもの
・サンダー(電動研磨機)
もしくは紙やすり
・雑巾、デッキブラシ
・刷毛
・軍手またはビニール手袋
・マスク
※サンダーはホームセンター等で
レンタルできるところがあります。
■やってみましょう
1.そうじ
汚れ、付着物、よぶんな油分を取り除き、
デッキブラシやほうきで掃いたあと、
雑巾等で拭きます。
必要に応じて、木目にそって軽くサンダーがけ、
やすりがけをします(#80〜#180)。
サンダー屑はきれいに取り除いて、
木材表面をきれいにしましょう。
やすりがけを丁寧にすると、仕上がりの
ツヤに違いが出ます。
2.下塗りをします。
16m2/L の使用が目安です。
※ 必ず乾燥した木材に塗ってください。
塗装前に良く攪拌して、木目に沿って伸ばす
ように刷毛で塗ります。
子どもがお手伝いする場合は、マスクをさせ
て、長時間しないようにします。
3.乾燥させます。
約16時間(20℃ 相対湿度65%)以上放置
して、しっかり乾燥させましょう。
拭き取りは不要です。
4. 乾燥後、必要に応じて表面を
軽くサンディング(#240〜#320)し、
毛羽立ちや刷毛の抜け毛を取り除きます。
5.下塗りと同じようにして上塗りしましょう。
下塗りよりも少ない分量の塗料で済みます。
6.乾燥 約16時間(20℃ 相対湿度65%)以上
放置してしっかり乾燥させます。
拭き取りは不要です。
2度塗り完了後。
部分的に光って見えるのは、やすりがけを
ていねいにした箇所につやが出ているためです。
シッケンズ社は、優れた耐候性を発揮させる
ために、合計3回塗りを奨励しています。
今回私は下塗り、上塗りの2回でしたが、
十分に雨をはじいています。
初めてウッドデッキのオイル塗装をしてみま
したが、忙しく過ごしている時に、刷毛を無心に
動かしていると、気分がスッキリ整理できて、
疲れが取れたような気がしました。
慌ただしい日々のなかだからこそ、おすすめの
過ごし方です。
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