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2018/10/23
熊野 材料検査に行ってきました。
こんにちは。
先日、11月に上棟予定のお家の材料検査へ行って参りました。
片道4時間。
結構長い道のりですがコスモス畑や野生の猿に遭遇する等
紀州の里山の秋を感じることができました。
まずは含水率の測定。全ての材をチェックします。
端、中央の6点を測定しその平均値で判定します。
CHの基準は内部割れのリスクも考慮して25%以下です。
今回は全て合格でした。
2番目に材料の寸法のチェック。 化粧材は2mm増しで製材します。
3番目は表面や内部の割れのチェック。 こちらも独自の基準を設けています。
4番目に化粧材の確認後、なるべくよく見えるところに節が少ない材となるように配置しました。
写真手前の方がいつも対応してくださります野地木材工業の野地常務さん。
この日はお昼休憩の時に紀州材を使った色んな商品開発のアイデアや試作品を見せていただきました。
ものづくりってこんな風に始まるんだなぁと とても興味深いお話でした。
検査に合格した材は手際よく梱包されて三重県松坂市のプレカット工場コウヨウさんで加工されます。
伝統工法の継ぎ手加工ができる数少ない工場です。
野地木材工業さん有難うございました。コウヨウさん宜しくお願いします!
乾
国産材の家づくり 木の家工務店
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