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2021/12/24
川西市「はだかの家」木製サッシ取付後
Merry Christmas!
こんにちは。渡邊です。
みなさん、どんなクリスマスイブを
お過ごしでしょうか。
シーエッチは今日も明日も
事務所をクリスマスムードにして
楽しく営業中です ♩
みなさんから「見たよ!」のお声を
多くいただいております、
扇建築工房さんとのinstagram生配信。
扇さんのinstagramで当日の様子を
アーカイブに残していただきましたので
よろしければ、ご覧ください。
https://www.instagram.com/tv/CXnD_xMgZfs/
楽しすぎて、あっという間の1時間でした。
2022年は企画化して毎月配信できたらと考えています。
こんな話を聞きたい!ということがございましたら
どしどしリクエストお待ちしております。
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さて、ここから本題です。
川西市「はだかの家」。
1月中旬に予定している足場解体に向け、
外壁や戸袋の施工が間もなく完了します。
このままでも綺麗な表情の、杉板の戸袋。
焼杉板も張られ、
昔からある日本の素材ならではの
優しい、穏やかで凛とした雰囲気。
お施主様と打合せでお会いしまして
この塗装前の杉板の色味がとても綺麗で、
塗装するのが勿体ないくらいですね、とお話しました。
この日は棟梁が、なにやら小さい部品を加工中。
写真ではよく見えませんが、円柱状の木の部品。
円の直径は1cm程度、高さも2cm程度。
ひととおり、この小さなパーツを
上の写真のように金属の台の上で、金槌で叩き
それを持って行った先は、ここ。
サッシの戸袋のところへ。
右手には、水の入った霧吹きを持たれています。
その小さな円柱の木のパーツは、
一体どこに使うかというと...
ここ。
サッシの下の枠と、横の枠を
留めているビスを隠すもの。
マニアックな話をしますが
なぜ金槌で叩いていたかというと
木のパーツの直径が、穴より大きいので
叩いて縮めていたのです。
それではなぜ、
穴より大きいかというと
穴から抜けないようにするため。
元は大きな木のパーツを
縮めて、穴の中に入れて、
持たれていた霧吹きで水をかけると木が膨らみ
穴の直径までギュッと栓ができるのです。
大工さんの知恵、面白いですね。
現場を見るとそういった細かい工夫で
たくさんの箇所が施工されています。
冬至の直前、ほぼ正午の写真。
居間に取り付けた木製サッシからは
さんさんと、冬の低い陽がはいっています。
こちらは洗面・洗濯・脱衣室。
これだけ陽が入れば、冬はほかほか。
夏はしっかり出した軒で問題なし。
2階には、
ちょっぴり不思議な空間が。
ここの居心地がとてもよく。
竣工は3月の予定。
このままスムーズに工事が進めば
3月12日(土)・13日(日)に
完成見学会を行います。
予約開始の速報は、このブログよりも
社長がほぼ毎日更新している
メルマガの方がきっと早いので、
まだご購読されていない方は
ぜひ、読んでみてください。
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それではまた。
素敵なクリスマスを ☆
設計 渡邊
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