ブログ
2026/02/15
西宮市「ぼたもちの家」雪の日のこと
大雪の日の、冬のご褒美
先日、近畿地方に大寒波がやってきました。
普段は比較的穏やかなこの地域でも
一面が真っ白になるほどの大雪に。
朝、障子を開けた瞬間、思わず声が出ました。

静まり返った景色の中で
雪が光をやわらかく受け止め、
いつもの風景が、少し特別なものに見えました。
今日は、そんな雪の日の我が家での様子と
冬の暮らしを実際に感じていただける
見学会のご案内をさせていただきます。
暮らしの見学会のお知らせ
「ぼたもちの家」暮らしの見学会を開催します。
日時:2026年2月28日(土)10:30-12:00、13:00-14:30
場所:ぼたもちの家(詳細はご予約後にご案内予定)
【詳細/お申込みはこちら】
草屋根の平屋での暮らしも、
住み始めて数年が経ちました。
季節の移ろいの中で、この家がどのように変化し
どんな心地よさをもたらしてくれているのか。
図面や写真では伝わらない
・光の入り方
・室内の空気感
・素材の手触り
・外とのつながり
実際の暮らしの中で感じていただける機会です。

寒い季節だからこそ分かる、家の性能と居心地。
断熱や室内環境についても体感していただけます。
家づくりを検討されている方にとって
「住んでからのリアルな暮らし」を
感じていただける時間になれば嬉しいです。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
雪景色の中の、春の気配
外に出てみると、あたりは一面の雪景色。
そんな中で、目を引いたのが、薄紅色の桃の花でした。
真っ白な世界の中に、やわらかな春の色。
冬と春が同時に存在しているような、不思議な美しさでした。
そして、雪化粧をしたぼたもちの家。
草屋根の上にふんわりと積もった雪は、
輪郭を少しやさしくして、いつもよりも静かな佇まいに。
景色の一部として、そっとそこにある。
そんな家のあり方を、あらためて感じた朝でした。
窓の外が、特別な遊び場に
外を見ると、どこまでも続く真っ白な景色。
1歳の娘も、その変化に気づいたようで、
窓の前に立っては、外を指さして大はしゃぎ。
私がウッドデッキに出て写真を撮っていたら
裸足で出てきて走り回っていました。

(すぐに夫に室内へ戻され、靴下を履いて再登場)
普段見慣れている庭や川の風景が、
まるで別の場所のように感じられたのでしょう。
家の中にいながら、季節の変化をしっかりと感じられること。
大きな窓は、光や風を取り込むだけでなく、
外の世界を暮らしの中に連れてきてくれる存在なのだと、改めて思いました。

さすがに鉄製の梯子は冷たくて手が痛かったようで
「あっぷ(寒)」「たいー(痛い)」と言っていました。
屋根の上の、ふわふわの雪
ふと屋根の様子が気になり
ハッチから屋根を覗いてみると
芝の上に、雪がやさしく乗っていました。
コンクリートや金属の屋根とは違い、
草のクッションの上に積もった雪は、ふわっと軽い印象。

手で触れてみると、ふわふわやわらかく
風が吹けば、少しずつ形を変えていきます。
自然素材の屋根だからこそ生まれる
冬ならではの表情でした。
季節ごとに違う景色を見せてくれる草屋根は、
住んでからも、小さな楽しみをたくさん与えてくれています。
冬の贈りもの、つらら
翌日の朝、軒先には
小さなつららもできていました。
昼間に溶けた雪が、夜の冷え込みで凍り
少しずつ長くなっていく冬の造形。
寒いのですが、うれしい気持ちになりました。
自然の中で暮らしていると
些細な出来事ではあるのでしょうけれど、
こうした小さな変化に気づく機会が増えます。
雪の結晶に出会った朝
雪が降り始めた頃、外に出ると
庭や手すりの上に、うっすらと雪が積もってきました。
何気なく近づいて見てみると
そこにあったのは、ひとつひとつ形の違う雪の結晶。
繊細な模様が、はっきりと見えて、思わず驚きました。
雪の結晶は写真や図鑑の中で
見るものだと思っていたので
こんなふうに、しかも肉眼でその形を
確かめられるとは思っていませんでした。
静かに降り積もる雪の中で、
自然がつくる小さなかたちに見入って
気がつけば、夢中で何枚も写真を撮ってしまい。
こうして立ち止まって
季節の変化や自然の美しさに気づける時間は、
日々の暮らしを少し豊かにしてくれるように思います。
大寒波も、思い出になる家
正直なところ、
大寒波と聞いたときは、少し身構えました。
けれど実際には、
真っ白な景色に見とれたり、
子どもと一緒に雪を楽しんだり、
屋根や庭の変化を眺めたり。
気づけば、この寒ささえも
家族の楽しい思い出のひとつになりました。
この家をつくるとき
「景色になじむこと」
「自然とともに暮らうこと」
を大切にしてきましたが
そのおかげで、強い日差しも
雨の日も、そして今回の大雪も、
暮らしの中の出来事として前向きに
受け止められている気がします。
冬の暮らし
あっという間にこの家での暮らしは1年半をすぎ
日々成長する子供の様子に合わせながらも
自然とともに楽しく暮らしています。
まだこの家の設計中に
道路からみた、顔になる外観は
絵本の中の世界のように、やさしくて
どこか遊び心ある様子にしたいと
外観を検討するときに考えていましたが
今回の雪の様子を見て、なおのこと
現実ではあるのですがどこか物語性があるような
どこか本当に絵本に出てきそうな風景だと感じました。

家づくりは
「完成した瞬間」がゴールではないので
「住み続ける時間」を想像することが
とても大切だと思っています。
わが家はまだまだスタート地点。
これからどんな暮らしが生まれるのか
また今年も四季が巡っていくことを
本当に楽しみにしています。
昨年の今頃は住人十色の撮影直前で
今年は大雪にみまわれて、
家族の変化に家が順応してくれます。
ぜひ、田舎暮らしの木の家
といっても、シーエッチまで
40分もあれば到着するような立地です。
ご興味ありましたら、見学にいらしてください。
お会いできますことを楽しみにしています。
それでは、また。
![]()
渡邊
▶*宝塚の木の家・シーエッチ建築工房TOPページはこちら*
▶*資料のご請求はこちらから
