ことのはじまり
妻と結婚してすぐに、現在の住まいである借家の一軒家に越してきました。その一年後には息子が誕生し、日々慌ただしく過ごしていく中で、少しずつ今の家の不便な部分が気になりだしました。もう少しここがこうだったら・・・・あそこがああだったら・・・・、そんなことを思いながらも、ここでずっと暮らしていくのだから仕方がない、と言い聞かせていました。
ところがある日、私の実家の側の土地が空くことになるという話が急に舞い込んできました。私は実家で家業をしており、必然に毎日実家へ通勤しています。利便なその土地を逃す手はない、そこで思い切って自分たちの理想の家を建ててしまおう!と、そこからとんとん拍子に土地購入となりました。