パートナー探し(土地探し)
いよいよ『実際に見学会に参加しよう』という話になり、インターネット等で自然素材の家を建てている工務店を探し始めました。
その中で最初に訪れたのがシーエッチさんの完成見学会でした。
住宅地に現れた異彩を放つ家。『おぉー』と思いながら中へ入ると、落ち着いた雰囲気と気持の良い縁側のあるリビングが広がっていました。そしてそこではニコニコ笑っている浪江社長と渡邊さん。庭では息子の相手をしてくださる石田さん。初めての見学会で、何を聞いて良いのやら分からず、ただただ気持ちの良い空間を満喫して帰りました。
その後、シーエッチさんの「個別相談」を受け、家づくりに必要な予算の話も勉強させていただきました。私たちは駅近の利便性の高いエリアを求めていたこともあり、予算のうち、土地にかける割合が高くなっていたため、建物をシーエッチさんでお願いすることは難しいと思うようになりました。
そして、シーエッチさんを諦めるべく、様々な工務店さんのお家を見学しました。その検討の中で、会話にでてきていたのが「シーエッチっぽい家だったよね」というワード。
私たちは、知らず知らずに「シーエッチのおうち」を追いかけていたのです。それくらい、夫婦ともに初めての見学会の中で過ごした、数分の気持ちよさが忘れられなかったのだと思います。
パートナー探しと並行して行っていた土地探しに進展があったのは去年の夏でした。 “探していた駅近の土地が予算内で購入できるかもしれない…”という話が、私の元に入りました。
土地の交渉を進める中で、『これなら、(ギリギリだけど)シーエッチさんにお願い出来るかもしれない』と思い、浪江さんに連絡をしてみました。すると、すぐにその土地を見ていただき以下のメールを送っていただきました。
(原文)
北北西から南西までのお庭の緑、山並み、青い空とても素敵です。(最高です!)
こちらを眺めて暮らして頂けるのではないかと思いまして
勝手に配置計画をさせて頂きましたのでご確認下さい。
土地の感想だけでなく、素敵なデッサンも添付されていました。
それを見てシーエッチさんにお願いしたいという気持ちがグッと高まり、土地だけでは想像できなかった『暮らしのイメージ(妄想!?)』が一気に膨らんだことを今でも覚えています。残るハードルは『予算』でした。
実際に浪江さん・渡邊さんに予算のことなどすべてお伝えして、お願いできるか相談したところ、「抑えるところを抑えれば大丈夫ですよ」と言っていただき、その後自宅で家族会議を重ね、最終的にプラン作成をお願いすることになりました。