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2020/08/03
明石市「ぐるぐる回る平屋のお家」木を伐りに梼原へ
こんにちは。渡邊です。
いつもは日曜日担当なのですが、
昨日一昨日と出張に出ておりまして
今日、月曜日の更新になりました。
さて、このご時世のなか
どこに行っていたのかというと
お施主様と一緒に、高知県梼原町へ。
家に使用する木を切る為に行ってきました。
訪れた高知県梼原町は
◎ 人口3500人
◎ 町の91%が森林
◎ 標高1500mの高さにある
「雲の上の町」と呼ばれている素敵な町です。
伐採は
山の中に入り樹齢60~70年の杉の木を
間の前で倒して頂くのですが、
山(木)の命を頂くので
祭壇を設け、お野菜などのお供え物を用意し
「伐採祈願」を参加者全員で行います。
きこりさんによる祝詞には
・木の命を頂くことへの感謝
・木をここまで育てて頂いた山への感謝
・苗木を植え山の手入れをして頂いた
先代の方々への感謝の気持ち
・工事の安全
・オーナーご家族の健康と繁栄の
言葉が込められていました。
大切に愛着をもって
素敵な暮らしをして頂ける木の家を
つくっていきたいと改めて思いました。
さて、そのあとは山にはいって
実際に木を伐採します。
山にはいると、これまで伐採された木の
切り株が自然に還っていく様子も見られました。
そして、ご夫婦に斧を入れていただきます。
60年、70年と時間をかけて
育てられた木々が目の前で
伐られていく様子は、圧巻。
まさかまさかのハプニングで
いつもであれば、ずどーんと倒れるところが
まわりの木々に引っかかって倒れず...
と、なったらこの状況も楽しみましょう!
はい、ちーず★
かわいいご夫婦です笑
せっかくなので遊び心を...ということで
ちょんっ
木から命をいただいて
家を建てられることに改めて感謝です。
伐った木の切り株からは
とってもみずみずしいいい香りがして
鼻を近づけずにはいられませんでした。
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さて、ここからは後編。
工場の見学ツアーを行いました。
丸太の状態の柱を見て、
どうやって製材しているのかを
梼原町の森林組合の方にご紹介していただきます。
杉と桧を見比べてみたり、
製材後の杉の柱を見たり。
フローリングも、ありました。
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そして最後はお楽しみツアー*
写真は載せますが、これからの方のお楽しみのために
これがどこかは控えておきますね...♩
そしてここでも、ちょんっ
おちゃめでかわいいご夫婦と一緒に
楽しませていただいた二日間でした。
改めて町ごと梼原の材料が好きになり
こうやって材料の産地をめぐりながら
木の命を目の前でいただく家づくりは
他にないところだろうなと思います。
またお施主様たちと
三重県熊野や高知県梼原の材料をめぐって
旅ができます日が楽しみです。
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