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2018/12/17
林業体験見学会に同行しました!その②
こんにちは
吉野杉の伐採見学、枝打ち・皮むき体験をする
吉野杉の伐採見学、枝打ち・皮むき体験をする
磨き丸太になるまでの工程を見学しました。
山で一定期間乾燥させた原木は工場に運ばれ
山で一定期間乾燥させた原木は工場に運ばれ
柱や梁として生まれ変わります。
一番外側の樹皮を鎌を使い程良いくむいていきます。
木肌まで傷をつけない加減の鎌使いに職人技が光ります。
鎌で削ると傷がついてしまう内側の薄い皮は水圧で皮むきを行います。
鎌で削ると傷がついてしまう内側の薄い皮は水圧で皮むきを行います。
この作業は参加者の皆さまにも体験いただけました。
お子さんたちも、親御さんと一緒に体験できました。
お子さんたちも、親御さんと一緒に体験できました。
水圧の勢いに大人も子どもびっくりです!
丸太柱作りは皮をむいて終わりではありません。
丸太柱作りは皮をむいて終わりではありません。
丸太や太い柱には背割れが入っています。
これは木材が収縮する時に方々にヒビが入らないように
収縮を集中させるために樹芯に向かて
適度な深さの溝を敢えていれてあります。
現しになっている太い柱などでよく目にします。
この背割れ、なんと職人さんが、チェンソーで
先端から切り込みをいれそのまま・・
まっすぐ
まっすぐ
見ているだけですが手に汗握ってしまいます。
ノンストップで長さ6mほどの丸太に背割れが入りました。
この背割れ、なんと職人さんが、チェンソーで
先端から切り込みをいれそのまま・・
まっすぐ
まっすぐ
見ているだけですが手に汗握ってしまいます。
ノンストップで長さ6mほどの丸太に背割れが入りました。
まっすぐな切り込みに感動しますが、冬に木の加工の最盛期を迎える森庄銘木さん。
実演された職人さんにとっても今シーズン初めての背割れ作業なんだそうで、
実は結構緊張されていたそうです。
毎日この作業をするようになると、直線の精度が上がるそうですよ。
毎日この作業をするようになると、直線の精度が上がるそうですよ。
実演後の丸太のそばでは子どもたちはフワフワした木くずの感触を楽しんでいました。
こうして加工を施された木を森庄さんでは数年間の時間をかけて
じっくり天然乾燥させることで、品質にのよい磨き丸太になります。
一本一本個性あります。
シーエッチでも太鼓梁や床柱でよくお世話になっています。
この日は間もなく建て方工事を迎えるご家族にもご参加いただいていたので、
床柱なる丸太にサインを入れて記念撮影をすることができました。
家が完成した後もご家族のよい思い出になりそうですね!
家が完成した後もご家族のよい思い出になりそうですね!