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2018/05/22
軒は深く出しましょう。
こんにちは。
気持ちのいいお天気ですね。
日中気温が上がり暑いくらいで、外よりお家の中の方が涼しいくらいではないでしょうか?
そう、外より中が涼しい。これはお家の断熱性能にも深く関係しているのですが今日は別のことを少し。
CHの家といえば、深い軒が特徴的です。
軒がない窓にもすべて小庇をつけています。
これからの季節、大活躍の予感です。
軒・庇の役割には
①日差しを遮る
②雨の進入を防ぐ
③外からの視線を遮る
④外壁の劣化を防ぐ
等があります。
①日差しを遮る
これからの季節、暑さをしのぐ工夫として有効な簾。
窓に直接ではなく庇等の外側、少し空気道を設けた外につるすのが一番有効です。
我慢するのではなく、工夫して快適に。パッシブデザインの考え方です。
②雨の進入を防ぐ
③外からの視線を遮る
窓を開けて気持ちのいい空気を取り入れたいこの季節。
開けっ放しでも雨はしのげますし、外からの視線も入りにくいので開放的に生活できます。
④外壁の劣化を防ぐ
意外に知られていない大きな役割です。
外壁の劣化の原因としては酸性雨や紫外線による劣化が大きいので、
軒を深くとることはお家を長持ちさせるのにとても有効なことなのです。
自然の摂理を賢く利用してできるだけ長く快適に過ごしたいですね。