ブログ
2018/05/17
大切に長く住める木の家
こんにちは。
設計馬場です。
ここのところ設計業務の中でも確認申請、
長期優良住宅の申請業務を行っていることが
多いのですが、
改めまして、「長期優良住宅」とはどんなものか
と思い返し、お伝えしていこうと思います。
現在、一般的な家づくりでは
家を建てては解体し、また新しく家を建てるというサイクル
が多いことから、
もっと構造や仕様を「しっかりとした」家を建てることで、
きちんとメンテナンスしながら大切に長く住める家を増やそう!
とする取り組みのことなのです(^.^)
その「しっかりとした」の内容というのが、
認定基準として定められていて、
シーエッチで採用している仕様をすこしご紹介したいと思います。
*耐震性は耐震等級3(全棟構造計算を行っております。)
*省エネ対策は断熱等性能等級4(窓の性能、軒の深さなどが関係してきます。)
*劣化対策では防腐防蟻対策として
外壁は通気工法、土台には12cm角のヒノキ材を使用
(その中でも腐りにくい赤身を使用)
など
*維持管理対策では
配管の維持管理がしやすいように配管をコンクリート内に
埋め込まない。
地中に埋め込む配管の上はコンクリートを打設しない
など
などなど
いろいろな仕様を採用しております。
床面積の基準などで申請できない住宅もあるのですが
全棟このような長期優良住宅仕様で建築しているので
申請をしていない木の家に関しても安心して
住んでいただけるような仕様となっております。
構造等詳しく知りたい方はHPのこちら↓をご覧くださいね。
馬場