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2021/08/19
川西市「はだかの家」材木伐採ツアー Day1
こんにちは。渡邊です。
お盆も明け、いかがお過ごしでしょうか。
シーエッチでもお盆休みをいただきまして
コロナのことあり、大雨のこともあり、
5日間、スーパーと散歩くらいしか行かず
ずっと家の片付けをしておりました。
(やっと2年前の引越しのダンボールが全部空きました笑)
さて、このブログには
初登場でしょうか、
川西市「はだかの家」。
8月上旬、お施主様と共に
高知県梼原町まで材木伐採ツアーに行ってきました。
このツアーはもう、恒例ですね ♩
木の足元まで陽が差す、豊かな梼原の森。
この森は世界基準の、FSC認証制度で認められています。
▼詳しくはこちら
http://www.yusuhara.or.jp/jigyo/index.html#fsc
ご家族と共に山に赴き、
構造材として使用する木に斧を入れました。
自分の家に使われる木の、伐採に関わり、
共にずっと暮らす、という素敵な取り組み。
ご家族全員で斧を入れたあと
最後は文明の力を借りて、
小道に、どすんと切り倒します。
わくわくしながら近くへ。
みんなの背中が嬉しそう。
倒したばかりの杉の木は、
とってもとってもいい香りがして
森をとおった光がきらきら照らし
なんとも言えない魅力でした。
ね、楽しいね!
倒したてほやほやの木。
写真ではわかりませんが
野菜と同じで採りたては
みずみずしくて、潤っています。
すぐに、枝をはらいました。
木の枝をはらう、特別な重機。
こどもたちは山に夢中。笑
枝をはらったばかりの木を
今度は機械で構造材に使う長さに切りました。
とっても大きな木だったので、
切り分けると、こんなに沢山。
1本だけ梁に使う予定だった木ですが、
もう1本梁に使えそうという、嬉しい誤算。
きれいな年輪。
きれいな赤身と白太。
森の魅力は他にもあって
冒頭で書いたように木の足元まで陽が届くので
動物、植物、微生物といった生き物が生息していて
その結果、豊かな土壌が生まれています。
その感覚に、
真っ先に気がついたのは子どもたち。
土を手に取って、ふわふわしてるね、と
見せてくれました。
今回お世話になった、林業の方々。
設計業務では、森林組合の担当の方や
プレカット工場の方とのやりとりが中心ですが
その先に、森を育てる人がいて、木を切る人がいて
その木を森から出す人がいて...ということを
改めて感じるツアーでした。
大人たちも、こどもたちも、
たっぷりはしゃいだ初日はこれで終了し
2日目は、工場見学と、梼原町のツアーです。
そちらは次のブログにて。
お楽しみに。