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2022/11/13
豊中市「猫たちと暮らす家」施工事例公開
こんにちは。渡邊です。
今日の宝塚はしっとり雨ですね。
雨の日はなんとなく外の音が紛れて
雨音がしつつも静かに感じることがあります。
もうお気づきの方もあると思いますが
先日施工事例に、豊中市「猫たちと暮らす家」を公開しました。
https://www.ch-wood.co.jp/case/kinoie_osaka_cat
ブログでも少しだけ、ご紹介します。
玄関をはいると、
階段でゆるり仕切られたリビング。
来客時に気になるのと
猫ちゃんが外に出てしまわないよう
格子戸を設けました。
室内からも、玄関側からも、鍵ができるように設計。
階段の1段目は空間を開けて
より、猫たちが行き来しやすい家に。
この間はこの家のお子さんが通っていました笑
家をつくる中で、猫が最優先!ではありませんでしたが
家族の一員として、子どもたちの部屋をつくるのと同じで
猫たちがどう過ごすのがみんなにとって良いかを考えました。
行き来できる箱と、通れない箱を分け
お互いにストレスなく過ごせる、
キャットウォーク兼、本棚、テレビボード。
一番上の棚までいくと、ぐるり回って
下の写真の右上あたりにある穴から、2階へ。
↓ここから出てこれるようにしました。
2階のお部屋にも猫用のとおりみちをつくり
猫ちゃんが部屋を出入りするとき、扉が開けっぱなしにならないよう計画。
下の写真は別のお家のものですが
猫ちゃんが入ってほしくない部屋には
こんな、猫の手では解錠できない鍵をつける場合も。
1棟1棟のおうちにとって
それぞれの暮らし方からどんな工夫ができるか
いつも想像や検討をたくさん繰り返して設計しています。
ありがたいことに私たちはチームなので
個人の設計士だけでなく、他の設計スタッフや
監督、職人さん、時には家事をよくされるパートさんにも
相談してみたりしながら家をつくっています。
次の完成は、
12月の見学会の「小下がりリビングの家」。
足場も外れ、来週からは外構工事がはじまります。
完成まであと約1か月、こちらも楽しみです。
▽
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(空席あと半分程となっています)
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