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2021/05/14
宝塚市「ふたつ庭の家」屋根の仕上げ工事
こんにちは。渡邊です。
今日は暑いくらいの陽気でしたね。
明日から雨が続くようですが
いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
事務の浪江がブログに書いていた
池づくりワークショップに私も参加しましたが
そこで、お施主様からお土産に
おおきな新玉ねぎをいただきました。
(池づくりの話は浪江のブログへどうぞ)
ちょうど今週は
水曜日・木曜日の連休の定休日でしたので
ことこと、ことこと、玉ねぎをまるごと
煮込んでスープで美味しくいただきました。
1時間くらい煮込んだのですが
とろっとろですぐにほぐれて
本当に美味しかったです。
さて、
宝塚市「ふたつ庭の家」ですが
連休明けから今日までの約1週間で
工程が大きく進みました。
まず、施工は月末にかけて行う予定ですが
外壁に張る焼杉板の搬入がありました。
「天龍焼杉」という名前の、
手焼きでつくられている焼杉板。
写真でもご覧いただくように
炭化層が非常に分厚いのが特徴。
一般的な焼杉用の杉板が9mm程度なのに対し
18mmと十分な厚さがある杉板で製作されているので、
反りや割れが少なく、深い炭化層ができるのです。
詳しくは、こちら→ https://xn--2qv74t.jp/(天龍焼杉HPへ)
そして、壁の断熱材、
セルロースファイバーも施工しました。
壁にパンパンに詰められた、断熱材。
セルロースファイバーというのは
回収された新聞古紙を利用した断熱材で
防炎性、撥水性に非常に優れています。
外部のサッシや建具が取付き、
断熱材の施工がされ、庇がつくと
内部の熱環境がぐっと良くなるとのこと。
大きなサッシや
そこにつく庇も施工中です。
この下の縁側が、お施主様との楽しみ。
そして外部では
屋根の工事も棟部分の仕上げ中。
これからの季節、
屋根の上はとても暑くなりますが
雨の季節がやってくる前に、
屋根を仕上げてもらいます。
竣工まではまだあと4カ月近くありますが
いろんな職人さんによって、少しずつ少しずつ
心地いいパーツが施工されていっています。