ブログ
2023/12/22
馬場自宅「小さな図書館のある家」現地測量
こんにちは、馬場です。
お久しぶりのブログになってしまいました。
寒い日々が続いていますがみなさんお元気でしょうか。
昨年、スタッフみんなで私馬場の自宅の建築が始まる前に
現地へ測量に来てくれた日の事を思い出します。
少し前に降った雪がまだ敷地に残る寒い日のことでした。
この敷地は後ろが崖になっていて崖地条例というものに
該当します。
ですので崖の下から崖の高さの2倍の距離を離して
建物を建てなければいけないという決まりになっています。
(地域によって違います。)
こんな風にどこまでも続いているのではないか…
と思われた崖でしたが、
社長、監督の徳毛、石川が崖の下までおりていくと
きちんと擁壁が作られていることを確認してくれました。
草ぼうぼうの敷地から擁壁を発見した時の写真です。
擁壁があればそこから2倍の距離を離せば建てられるということが
わかりホッとした瞬間でした。
そこから敷地や道路のレベル測量、
こんなにスタッフ(石川が持っている高さを測る大きな定規のようなもの)
をのばしたことがないというくらいの崖の高さです。
汚水桝や水道メーターの
位置確認、廻りの建物の位置の確認等行いました。
スタッフ総出で測量し回りを掃除し、クタクタになりました。
本当に今思い出しても感謝でいっぱいです。
そんな我が家も約1年たった今、
もうすぐ完成を迎えようとしています。
(すごいとびましたね。すみません、またいろいろお伝えします。)
実はこの土地は私が土地探しをする中では第3希望の土地でした。
そしてこの辺りでは20年以上売れ残っていた土地。
私もこの崖のある場所に住むのは少し不安がありました。
ただ、社長に見てもらってこの場所のいい所の方が不安を上回り、
この場所に決めました。
崖のある場所は崖地条例が該当する場合がありますので
注意が必要ではありますが、こんなにも森に囲まれた
素敵な場所に出会えることもあります。
人それぞれ選ぶポイントというのは違ってくると思いますが、
絶対にここはないな…と思っていた土地が
実はとても魅力的な要素があったりして、
100点満点ではないけれど、自分たちの暮らしを
よくしてくくれる要素がどのくらいあるのかも重要になってくるのですね。
最後に敷地で見つけたてんとうむしに
テンションがあがる1年前の渡邊さんです。笑
馬場