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2020/07/13
宝塚市「つなぐ家」仕上げ工事真っ最中
現場監督の徳毛です。
宝塚市「つなぐ家」
今週末の完成見学会に向けて最終仕上げ工程に入ってます。
しかし、この梅雨の長雨に外構工事が思うように進みませんでした・・・
今週の雨が小康状態になった時を逃さず、最後の仕上げをしていきたいと思います。
さて、内部は内装仕上げが終了し、器具付け、建具の取付など、日に日に仕上がっていっております。
今回一部天井をシーエッチでは珍しい仕上げ材「柿渋」をラワン合板に塗って仕上げました。
「柿渋」とはまだ青いうちに収穫した渋柿の未熟果を搾取し発酵熟成させたもので、古くは平安時代から使われている
伝統的な天然塗料です。家具、生活道具、衣料の耐久性を高め、防水・防虫・防腐・消臭効果を与えるものとして使われてきました。
・施工前
・施工後
「〇〇色」と表現できない柿渋特有の風合いが現れてます。
柿渋に限らず、工法、材料には日本建築の伝統的なものが今なお受け継がれています。
先人達の築き上げた知識と技術を上手く現代の家づくりに生かしていくことも、伝統を絶やさない為に大切なことだと思います。
徳毛
家づくりで大切なこと。
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