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2020/02/12
シーエッチの木の家の特徴の1つ 「ちいさな家」の魅力
本来の寒さが戻りまして、冬らしくなりましたが
先日、現場の帰り道に山では桜が開花していました。
この暖かさで、春と勘違いしたのかもしれませんね♪
シーエッチの現場に行くといつも天井(高さ)が低いなーと思います。(いいなーと思ってます)
もちろん家の外観(高さ)も近隣のお宅よりもダントツで低いです。
なぜ そんなに低い のかと言いますと、
先代の濱畑(構造、断熱、素材、作り手の技術・・他多数にこだわりを持っていた先代)
から培ってきました35年の物づくり(家づくり)としてのシーエッチの考え、歴史が詰め込まれています。
現在のシーエッチの家は、
「 先代濱畑のこだわり × 浪江のこだわり」
のコラボになっています。(浪江のこだわりも長くなりますので、後日アップします)
高さ(天井)が低い家の理由
1.座った時に居心地のいい高さ
普段、立ったまま生活されている方は少ないと思います。
座った時に心地よく、そこから見える風景、家族とのつながりなど楽しめる高さになっています。
2.耐震性のアップ
地震はいつ起こるか分かりません。万が一に備えまして耐震をアップ
建物の高さが低いと高い建物より地震時には大きく振られることが少なくなり、耐震性のアップに繋がります。
3.コストを抑えることができる
建物が低い(高さが小さい)と材料費、作業費を抑えられる。
また、大きな材料より小さな材料の方が軽く、作業性もアップ、それは職人さんの安全な現場環境に繋がります。
4.冷暖房費が抑えられる
天井が低いと室内の気積が小さくなるので冷暖房費の効きがいい。
5.外観が美しい、かっこよくなる
重心の低い建物は美しく、かっこよく見えます。
背が高かすぎる建物はバランスが悪く見えます(もちろん耐震性も落ちます)
6.お隣さん(近隣の家の方)への配慮
建物が低いと北側のお宅へ太陽の光がより多く当たり、また風がより通りやすくなります。
建てる人(自分)だけでなく近隣のみなさんの暮らしもよくなります。
7.2階へのアクセスが楽に!
1階から2階への高さが低いと階段の段数が少なく、ゆるくすることができます。
ちなみにシーエッチの階高(1階の床から2階の床までの高さ)なんと2.46mです!
3m、3.2mの階高にされている会社さんも多いので、その差は50㎝以上(階段2~3段に相当しますね)
将来(老後)を考えると平屋がいい
↓
平屋にしたいが、広い土地は高くて買えない(結果、2階建てになる)
↓
2階建てにするのであれば、段数が少ないほうが老後にやさしい家になる。
いろいろな事から、シーエッチの家は高さを抑えた低い家になっています。
天井が低いと圧迫感がでて居心地はよくないのでは?
と思われる方もいらっしゃると思います。
そこをカバーするのが「設計力」です。
壁、窓の配置
窓の大きさ、高さ
天井の高さの違いをつくり、吹抜けや勾配天井など
いろいろな事を整えると
その圧迫感はなくなり、むしろ居心地のいい室内空間に感じます。
そんな低い家をお施主様のご協力により体感して頂く事ができます。
〇 2月 29日(土)3月 1日(日)
宝塚市「朝陽あびる台所の家」
〇 3月 28日(土)3月29日(日)
三田市「パンをこねる田舎暮らしの家」
なんと、あの!
「うわのそら」さん
(地元の旬のお野菜を使ったおいしいランチ、素敵な作家さんのギャラーのCafe)
「あまがえる」さん
(木と緑のある暮らしのご提案をされているお店)
とのコラボの家になります。
それぞれにこだわりある人達とのコラボの家。楽しみです!
〇 4月 25日(土)4月26日(日)
吹田市「小屋のある家」
シーエッチの居心地のいい「低い天井・建物」を体感頂きたいと思います。
見学会のお申し込みはこちらからお申込み頂けます。
浪江朋弘