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2018/02/02
宝塚市 木の家の光熱費
「一戸建ては寒いですよね?」
というご質問をよくいただきます。
マンションでも一戸建てでも
「断熱」をしっかりしていないと寒い
ということです。
↑ 家全体の断熱性が高いと、一度、部屋を
あたためると熱が逃げにくい。
また、
「吹抜けがあると寒いですよね?」
というご質問もよくうかがいます。
こちらに関しても、家全体の断熱をしっかりと
施していれば、個室ごとに暖房器具を置かなく
ても吹抜けや室内窓を通して、各部屋の温度差
が減り、家中でのヒートショックを防止できるのです。
吹抜けはおすすめです。
↑ リビングの床暖房やエアコンの熱が、吹抜け
や室内窓、オープンな階段を通して、あたたか
い空気が階上へさらに、空気をかきまわす役割
で、吹抜けにファンを設置することも効果的です。
夏はこの逆で、
2階で冷房をすると冷たい空気が階下へ下ります。
断熱性能が高いと、冷暖房の効率が高く、日々の
光熱費も抑えられます。
↓ 電気代の一例 (床面積34㎡、吹抜けあり)
(リビングのエアコン1台を 1日5時間程度使用)
↓ ガス代の一例 (床面積34㎡、吹抜けあり)
(リビングダイニングのガス床暖房を 1日6時間程度)
(どちらも夏の室内温度 25℃程度、湿度 60%程度、
冬の室内温度 20℃程度、湿度 50%程度の条件)
このように、「寒い」「暑い」家にならないために断熱性が
とても重要です。
そして、エネルギー効率を考えると、広い家よりも
コンパクトな家の方が有効です。
「冷暖房をなるべく使わず、小さな家を広く感じて暮らす」
シーエッチの理想の暮らしです。