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2022/04/10
豊中市「猫たちと暮らす家」お清め式
こんにちは。渡邊です。
2月のなかごろ、とても寒い日に
ふと、春の気配を感じたいなと思い
とある植物の種を植えました。
約2ヶ月経って、
ようやくその植物が芽吹いたのですが
こちら、何の種かわかりますか。
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答えは、松の木。
実はこれ、盆栽セットなのですが
松の新芽がこんなふうに生えるなんて
思ってもおらず、感激。
種をてっぺんにつけたまま
ある程度ぐーんと伸びてから、
種を弾き飛ばして芽がひらく。
めちゃくちゃかわいいです。
さて、本題に。
豊中市「猫たちと暮らす木の家」が無事上棟し
先日、お清め式を執り行いました。
日々ほんとうに目まぐるしく現場が進んでいて
基礎の完成などもお伝えしきれぬまま、
もう、お清め式。日々の速さに驚きます。
建物の四方を、お塩、お米、お酒で清めました。
真剣な眼差し。
無事の上棟を祝い、工事の安全を願います。
全体的に写真が青いのは、
建物全体をつつむブルーシートのせい。
骨組みやその他材料を決して濡らさないように
しっかり全体を包んでいます。
お清めが終わったら
御幣を棟梁に託し、棟に近いところに取り付けます。
ここからの工事、竣工までずっといらっしゃるのが大工さん。
みんなの大切な木の家を、どうぞよろしくお願いいたします。
この日のこと、覚えててくれるかな。
森で大切に育てられた木の命をいただいて
木こりさんがいて、製材する人がいて
運ばれてきて、家になること。
感染症拡大で、一緒に森には行けなかったけれど
落ち着いたらご家族と一緒に梼原の森に行きたいなと
そんなことを考えたのでした。
さて、
ここからお盆明け頃までの工事がつづきます。
猫たちと暮らす木の家、とても楽しい家になります。
どうぞお楽しみに。
設計 渡邊
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