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2023/08/06
神戸市「空を眺める家」社内検査
こんばんは。渡邊です。
昨日は淀川の花火大会でしたね。
こどもたちは夏休み。いかがお過ごしですか。
私は暑いのも人込みも苦手なので
昨日は涼しい部屋で麦茶片手に
Youtubeで花火大会の中継を見ておりました。
さて、
7月に見学会をさせていただいた
神戸市「空を眺める家」。
お引渡しを前に、社内検査を行いました。
建具の納め方について話している、社長と石川。
用途をなすことはもちろんのこと、
どんな厚みでどういうふうに見せるときれいなのか
溝ひとつとっても、どんな意味があるのかなど話しておりました。
この日も社員全員で検査。
図面との整合性だけでなく使い勝手も改めて検査します。
お打合せ通りであっても、こういう方法もあるね、など。
お引渡し直前のこのタイミングまでに
監督や大工さんが床下の確認をしてくれますが
社内の検査のときに最終確認。
厚みがあったり大きな建具は動きやすいのですが
動いてもよいように目地をとりすぎると目立って美しくなく。
今回も取付から見学会、施主検査、社内検査と
調整を重ねて動きは落ち着きましたが、動きにくくするために
厚みや重さをどうもっとよくできるのかを話し合いました。
暑い日でも、外も確認します。
下屋のケラバと窓の庇の重なりや
そのときの外壁との納まりの話などをしました。
今目の前で完成している家は
もちろんお施主様の希望どおりで
心地よく過ごしやすい家でありつつも
こうして大工さんを含めみんなで
見た目の部分や、作り方の部分や
なんというかこう「もっと」の部分を
追求していくのが、シーエッチの好きなところ。
いま作っている家は
いまの自分たちが作り得る最も良い家ですが
もっともっと良い家をつくっていけるよう
これからも皆で精進していきます。
渡邊
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