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2022/10/16
大阪府「ネコと暮らす家」祝竣工
こんにちは。渡邊です。
先週、夜の帰り道がすごく寒かったので
寝る時にヒートテックと腹巻をつけて寝ましたら
夜中にのぼせて、目が覚めました。
今日も暖かい1日でしたね。
この季節は何を着ればいいか
いつも迷ってしまいます。
さて、
大阪府「ネコと暮らす家」が
ついに竣工を迎えました。
とにかくのんびりできる
畳リビングにはminaperhonenのタンバリンを使ったソファを。
元々無地で計画しておりましたが、途中で変更し、刺繍がきれいです。
畳に映る植栽の影。
大切にされていたガラスをお預かりし
テレビボードの扉として加工しました。
どこかレトロな雰囲気に、想い出がつまっています。
2階にあがると、そこはくつろぎのセカンドリビング。
窓辺に設けたベンチとデスクで、ゆったり過ごす場所。
インナーバルコニーにもチェアを置いて。
陽当たりのよいこの場所は暖かくて山並みが見え
真冬以外はずっと居たくなるような場所になりました。
開けた空間が多いお家ですが
シューズクロークやウォークインクローゼット、
更には納戸もあり、収納量はたっぷり。
そこに更にこんな場所にも収納が。
お気づきでしょうか。畳下に引出し。
贅沢にも、引出し下部を全て収納にしました。
ここで大工さんの心配りがちらり。
引出しをしまうとき、きちっと4杯しまえるように
この濃い茶色の部品をつけて、引出しの入る場所の隙間に
ぴったりはまるように施工してくださりました。
社長のinstagramにも書かれていたこの階段にも
大工さんの小粋な技が光っています。
回り階段の間は、薄い3cmのパネルを立てているのですが
(ここにも大工さんの匠の技が光っています)
このパネルのところの手摺の部分、
よく見ると...
触れたとき痛くないように若干の丸み。
大工さんからお施主様に
「ほかにも色々と細かい面白いことをしているので
暮らされながら、探してみてください。」とのこと。
なので今日は全ては書かず、このあたりで失礼します。
私たちスタッフと同じように
家を大切に、想いを込めて作ってくださる大工さん。
信頼して、尊敬して、いつもお任せできています。
あとはお引渡しまで、
社内の検査と施主検査を残すのみとなりました。
はじめてお会いしてから約1年、長いように思いつつ
振り返ってみるといつもとても早く感じます。
これからの、お施主様の暮らしが楽しみです。
設計 渡邊
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