ブログ
2021/01/12
縁側のある暮らし
こんにちは。
今年初めてのブログになります馬場です。
みなさま本年もどうぞよろしくお願いいたします。
私の年末年始は神戸の実家に帰り、
こどもたちと実家近くの里山公園へ行きました。
江戸時代の茅葺屋根の家を復元した建物があったり、
畑や田んぼなど里山の景観を保全再生されている
自然あふれる場所でとっても癒されました。
縁側でお人形たちと一緒に
おじいさんのように佇んでいるのは息子5歳です。
建物の中は土間にかまどがあったり
牛小屋なんかもある江戸時代の農家の造り。
土間にある黒電話は息子のお気に入りになりました。
こたつなんかもあり、建物の中は自由に過ごせるのですが
この縁側はずっと座っていたくなりなかなか動きだせませんでした。
軒がしっかり出ているのに冬の日差しはたっぷりと
降り注ぐぽかぽか暖かい縁側は本当に気持ちがよかったです。
季節に応じて、畑では収穫体験や農業体験を、
田んぼでは田植え体験、水辺の生き物を観察したり、
川を散策したり。
昔なら当たり前に体験できていた
事かもしれませんが、今の子供たちには貴重で
楽しい時間を過ごせる場所です。
これはべか菜という野菜だそうです。
初めて知った野菜でしたが白菜のように
煮込むとトロトロになっておいしかったです。
そんな昔ながらの建物を体験し、
ゆっくりと時間を過ごし、
改めてこんな暮らしいいなぁ、と感じました。
それぞれ感じ方があると思いますが、
たくさんの選択肢があるなかで
こんな暮らしいいなと感じられることは
家づくりをするうえで大切なことだなと思います。
今は家づくりに関してたくさんの情報が
あふれていて、迷ったりわからなくなることも
多いのではないかと思います。
そんな時はどんな暮らしをしたいのか
ゆっくりと立ち止まって考えてみるのもいいかもしれませんね。
馬場